TOKOROのシェープしたフォームにフィンボックスを埋めた後に行うのがラミネート。MASTERWORKSでは世界中から最高級の材料のみを集め使用しています。サーフボードの重量、強度、フレックスなどがこの作業で大きく左右される。日本は1年を通して気温、湿度などの変化が激しいため全てを把握し、エアコンなどでコントロールして作業を行わなくてはならない。またラミネートの途中でどんどん樹脂が硬化してしまうのでプロの職人としての感覚、センスが全て試される。このラミネート作業は一度スタートするとストップできないので絶対に失敗が出来ない一発勝負なのである。
Photo : Studio LIAL