いつもROCKDANCEのホームページ、ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。早いもので、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。本年中のご愛顧、心より感謝いたします。来年も私たちは皆様に喜んで楽しんでいただけるハイクオリティーなマジックサーフボードをご提供できる様に向上に努めてまいります。 それでは良いお年を!!!
ちょっと遅れましたがガブリエル メディナ、ブラジル発の2014 ASP ワールド チャンピオンおめでとうございます!!!
動画を見るにはこちらから → http://youtu.be/l4_WKFR9I-k
Masterworksチームの他に類を見ない技術力は、サンディングという極めて繊細で高度なスキルを要する工程においても真価を発揮します。完成したボードがシェイパーのイメージした最終デザインと少しでも違えば、いかに優れたシェイプでも、サーファーの乗り心地は変わってきてしまいます。同じ屋根の下で、常によどみないコミュニケーションを取りながら作業するプロフェッショナルファクトリーならではの完璧な仕上がりを見れば、世界各国のサーファー・ライダー達が、Masterworksによる製作を要求するのも、不思議ではなくなるはずです。
Photo : Studio LIAL
TOKOROのシェープしたフォームにフィンボックスを埋めた後に行うのがラミネート。MASTERWORKSでは世界中から最高級の材料のみを集め使用しています。サーフボードの重量、強度、フレックスなどがこの作業で大きく左右される。日本は1年を通して気温、湿度などの変化が激しいため全てを把握し、エアコンなどでコントロールして作業を行わなくてはならない。またラミネートの途中でどんどん樹脂が硬化してしまうのでプロの職人としての感覚、センスが全て試される。このラミネート作業は一度スタートするとストップできないので絶対に失敗が出来ない一発勝負なのである。
Photo : Studio LIAL
フィンボックスを埋める穴を開けた後にまず穴に樹脂を垂らし、その樹脂が硬化する前にフィンボックスを入れて角度を合わせます。各シェーパー、各モデルによってフィンの位置、角度が違うため慎重に行う必要があります。このフィンの作業は車で言う足回りの部分になるので、必ず正確に行われないとどんなに良いボードでも上手く機能しません。MASTERWORKSでは1本1本慎重に時間をかけてこの作業を行っています。
ソエダサーフボードジャパンでは契約シェーパーのWADE TOKORO (ウェイド トコロ) によりシェープが行われ完成したシェープ済みのフォームをハワイからすぐ空輸し、その後の作業を全て日本にある自社工場のベテラン職人達 MASTERWORKS(マスターワークス)にて行っています。まず最初に行うのがフィンボックスの穴あけとエアーブラシです。
WADE TOKOROによりシェープされたばかりのカスタムオーダー ブランクスがハワイより空輸で到着しました。ここからMASTERWORKSの出番です。慌てず焦らずに一本一本丁寧に仕上げていきたいと思います。
1. Maurice Cole 本人 来日シェープ PUフォーム x PEラミネート All Sクロス (S4 x S4, S4) Mermaid Mach2 5′ 5″ x 18 5/8″ x 2 3/16″ SWATテール
2. Maurice Cole 本人 来日シェープ PUフォーム x PEラミネート All Sクロス (S4 x S4, S4) Mermaid Mach2 5′ 6″ x 18 1/2″ x 2 3/16″ SWATテール
3. Maurice Cole 本人 来日シェープ PUフォーム x PEラミネート All Sクロス (S4 x S4, S4) ATM 5′ 7″ x 18 1/4″ x 2 1/8″ Squashテール
4. Maurice Cole 本人 来日シェープ PUフォーム x PEラミネート (S4 x W6, W6) Protow 6′ 0″ x 18 1/2″ x 2 5/16″ Round Pinテール
5. Maurice Cole 本人 来日シェープ PUフォーム x PEラミネート (S4 x W6, W6) Protow 6′ 4″ x 18 1/4″ x 2 3/8″ Round Pinテール